ConoHa VPS(Ubuntu)に Claude Code をインストールして SSH から使う手順
Claude Code を VPS で 24 時間動かす構成 の実践編です。ConoHa VPS の 2GB プランに Ubuntu 24.04 を入れ、Claude Code を SSH から使えるようにするまでを、コマンドをそのまま載せます。
所要時間は 30 分程度です。
1. ConoHa VPS を契約する
- ConoHa VPS でアカウントを作る
- 「サーバー追加」で次を選ぶ
- サービス: VPS
- 料金タイプ: 時間課金(まず試す場合)または まとめトク
- プラン: 2GB
- イメージ: Ubuntu 24.04
- root パスワード: 強いものを設定(後で鍵認証に切り替える)
- SSH Key: ここで公開鍵を登録しておくと後が楽
- 数分で起動する。管理画面で IP アドレスを控える
2. 手元の PC から SSH で入る
Windows 11 なら PowerShell に OpenSSH が入っています。鍵がなければ作ります。
ssh-keygen -t ed25519 -C "vps"
type $env:USERPROFILE\.ssh\id_ed25519.pub
表示された公開鍵を ConoHa の SSH Key に登録していない場合は、いったんパスワードで入って登録します。
ssh root@<VPSのIP>
3. 専用ユーザーを作り、root と パスワード認証を止める
adduser dev
usermod -aG sudo dev
mkdir -p /home/dev/.ssh
cp /root/.ssh/authorized_keys /home/dev/.ssh/
chown -R dev:dev /home/dev/.ssh
chmod 700 /home/dev/.ssh
chmod 600 /home/dev/.ssh/authorized_keys
/etc/ssh/sshd_config を編集して次の 2 行にします。
PasswordAuthentication no
PermitRootLogin no
systemctl restart ssh
別のターミナルで ssh dev@<VPSのIP> で入れることを確認してから、root のセッションを閉じます。ここを飛ばすと締め出されます。
4. ファイアウォール
sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw enable
sudo ufw status
5. Node.js と Git を入れる
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo apt install -y git curl build-essential tmux
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_22.x | sudo -E bash -
sudo apt install -y nodejs
node -v
6. Claude Code を入れる
公式のネイティブインストーラーを使います。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
新しいシェルを開くか source ~/.bashrc して、バージョンを確認します。
claude --version
7. ログインする
作業用のディレクトリで起動します。
mkdir -p ~/work && cd ~/work
claude
初回は認証方法を聞かれます。Pro / Max の定額プランで使うなら Claude アカウントを選び、表示された URL を手元の PC のブラウザで開きます。認証後に表示されるコードを VPS 側に貼り付ければ完了です。
API キーで使う場合は、起動前に環境変数を置きます。
echo 'export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-...' >> ~/.claude_env
chmod 600 ~/.claude_env
echo 'source ~/.claude_env' >> ~/.bashrc
8. tmux の中で動かす(SSH が切れても止まらない)
tmux new -s claude
cd ~/work && claude
SSH を切っても Claude Code は動き続けます。再接続したら次で戻れます。
tmux attach -t claude
つまずいた点
メモリ不足で npm のインストールが止まる
1GB プランや 2GB で大きなプロジェクトをビルドすると起きます。スワップを 2GB 追加すると安定します。
sudo fallocate -l 2G /swapfile
sudo chmod 600 /swapfile
sudo mkswap /swapfile
sudo swapon /swapfile
echo '/swapfile none swap sw 0 0' | sudo tee -a /etc/fstab
claude が見つからない
インストーラーが ~/.local/bin に入れるため、PATH に含まれていない場合があります。
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
次のステップ
定期実行にしたい場合は cron / systemd で Claude Code を定期実行する方法 へ。費用の考え方は VPS で 24 時間動かす構成と費用 にまとめています。
よくある質問
Q. VPS 上で claude のログインはどうやりますか?
claude を起動すると URL が表示されるので、手元の PC のブラウザで開いて認証します。表示されたコードを VPS 側に貼り付ける方式です。
Q. SSH を切ると Claude Code は止まりますか?
そのまま起動すると止まります。tmux か screen の中で起動すれば、SSH を切っても動き続けます。
検証環境: Ubuntu 24.04 LTS / ConoHa VPS 2GB / 2026-09-19 時点。料金や仕様は変更されることがあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。